広島は2日、佐藤祥万投手(29)土生翔平外野手(29)辻空投手(24)育成ジョアン・タバーレス投手(23)の4選手と来季の契約を結ばないことを発表した。

佐藤はDeNA、日本ハムを経て、14年オフにトライアウトを受けて広島入り。今季は7試合登板で0勝0敗、防御率8・59だった。「2試合連続で抑えられなかったのは力不足。4年間だったけど、カープでいい先輩、後輩と一緒に野球できたことが一番の思い出。拾ってもらって結果を出して恩返ししたかったが、できなかった」。今後はトライアウトを受けることも視野に入れて、現役続行を模索する。

地元広島出身の土生は広陵、早大を経て入団7年目。16年に1軍初出場し、6月3日のソフトバンク戦では初スタメンでプロ初安打も放った。「ここ数年は、今年ダメだったら終わりと腹をくくってやっていた。7年もやらせてもらって、カープには感謝しかない」。同学年には田中、菊池、丸と1軍で活躍している選手が多い。「一緒に入って喜び合いたいと思っていた。チャンスをもらって、もっといい形でやれたら良かったが、一番は実力不足」。今後については未定だ。

辻は岐阜城北から育成入団。15年オフには支配下登録されたが、1軍登板はなかった。「野球が好きだったので悔しい」と話した。カープアカデミー出身のタバーレスは日本での現役続行を希望している。