ヤクルト古野正人投手(32)が2日、都内の球団事務所を訪れ、来季の契約を結ばないとの通達を受けた。今後については未定とし「しっかり考えて自分に合った選択をしたい。野球をもっとしたい気持ちもあるし、しっかり整理して、次、何かやれればいいなと思います」と話した。

古野は11年ドラフト6位で入団。13年に1軍デビューし、16年まで通算60試合8勝11敗、防御率は5・31。右肩痛を抱え、同年オフに育成選手として再契約。今季7月に支配下に再登録されると、8月29日阪神戦で先発し、3シーズンぶりの白星を挙げていた。