西武浅村栄斗内野手が127打点でレギュラーシーズンを終えた。13年以来2度目の打点王は確実だ。

この日は2安打を放ち、4打席で交代。ベンチに下がった後、9回は1死一、二塁で山川に打席が回ってきた。1発を放てば、山川も127打点で一緒に打点王となっていた。だが、左飛に倒れた。

浅村は「(山川を)応援してました。同点で取れるのが一番いい。(山川がホームランを)打ったらハイタッチして抱きつくイメージは出来てたんですけどね」と明かした。

127打点は球団新記録。打率3割、30本塁打、100打点は、球団の日本人選手では初めてだ。「ずっとチームのためにやってきた。チームが勝つように、1試合1試合の積み重ね。良かったです。(3割30本塁打100打点は)プロに入って、ずっと目標にしてきた数字。素直にうれしいです」と喜んでいた。