DeNAが試合には勝ったが、終戦を迎えた。5回までにネフタリ・ソトの41号ソロなどで4点のリードを奪った。失点は1点にとどめ、主導権を握り続けながら、甲子園で巨人が阪神とのシーソーゲームに勝利。DeNAの3位は消滅し、3シーズンぶりのBクラスが決定した。

アレックス・ラミレス監督は「みんなベストを尽くしてこの結果。誰が足りないとかは言うべきではない。この1年間学んだことはある。責任があるのは監督。選手の責任にするつもりはない。すべての決断の責任は取る」と、結果を受け入れた。

来季の去就については球団首脳陣と話し合いの場を設ける見込みで「今年について総括を話し合う。まだ試合は終わっていないので、その後に球団が私についてどう考えるのか、話があると思う」。10日阪神戦(甲子園)前後に、南場智子オーナーらと話し合う。