亜大が、ドラフト候補の頓宮裕真捕手(4年=岡山理大付)の3試合連続の本塁打などで国学院大に連勝し、今季初の勝ち点を上げた。

頓宮は7回1死一塁、カウント2-1からの4球目。シュート回転した直球を左翼席へ運んだ。今シーズン放った6安打中5本が本塁打と驚異的な数字だ。

大学通算14号は歴代8位タイ。年間では10本目で井口資仁(現ロッテ監督)の持つ、年間12本塁打の記録更新も見えてきた。

頓宮は「(3試合連続の本塁打に)今、気づきました。調子がいいわけではない。みんながつないでくれているおかげです。(記録は)全然意識していません」と話した。