早大が明大を下し、1勝1分けとした。西垣雅矢(1年=報徳学園)、早川隆久(2年=木更津総合)のリレーで明大打線を最少失点に抑えた。

先発した西垣が、5回2安打1失点と試合を作ると、同点の6回から登板した早川が4回2安打無失点と好救援。交代直後の6回裏に相手暴投で勝ち越し、17年春以来の2勝目を挙げた。

高橋広監督(63)は「今日は投手に尽きます。西垣は(1点を失った3回の先頭打者に対して)慎重に行きすぎて四球になってしまったが、全体的にボールはよかった。早川は(以前と比べて)テンポがよくなった」と目を細めた。早大は逆転優勝に向け負けられない試合が続く。「せっかく今日を取ったわけですから、明日も頑張ります」と話した。