阪神は25日のドラフト会議で1位指名が競合した場合、矢野新監督にくじ引き役を託す方向だ。

1位は、即戦力投手か大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)や金足農・吉田輝星投手(3年)らが候補。くじ引きについて、谷本球団副社長兼球団本部長は「その話はしていませんが、誰もが(矢野新監督に)やってもらえると思っています」と話した。矢野新監督も「行けって言われたらっていうか。(監督が通例なら)引くしかないんちゃう。相談する」と話した。金本監督は15年に高山を引き当て16年は大山を一本釣り。昨季は2度くじが外れ、3度目で馬場を指名。今秋は新監督の片腕で運試しする。