日本ハムは22日、北海道・ニセコ町でスキーを製造する「KEI-SKI」社とコラボレーションしたオリジナルスキーを受注発売すると発表した。

北海道のものづくりを応援する「ファイターズ北海道クラフトシリーズ」第7弾として、北海道で唯一のスキーメーカーと手を組んだ。「KEI-SKI」はニセコにある工場でハンドメイドにこだわったスキー開発を手がけている。

今回のコラボ商品は初心者向けの「ESCORT2」(税抜き8万5000円)と、上級者向けの「EZO90」(税抜き15万円)の2種類。デザインはスカブルーとスノーホワイトで北海道の晴れわたったスキー場をイメージした「ゲレンデ」とニセコの山をモチーフとした「マウンテン」の2種類がある。

受注販売は23日から11月6日までオフィシャルオンラインストアで受け付ける。商品の発送は19年1月中旬ごろとなる。

「KEI-SKI」を使用しているプロスキーヤーの栗野利信氏は球団を通じて「今回、KEI-SKIが北海道日本ハムファイターズとのコラボレーションでオリジナルスキーを限定販売するという話を聞き、とてもワクワクしています。スキー開発に対する熱い情熱を持った道産子スキーブランドのKEI-SKIと道民の夢と希望を乗せて活躍するファイターズとのコラボレーションが、ファイターズファン、そして道産子スキーヤーの冬を楽しいものにしてくれることを願っています」と、コメントした。