巨人の1軍コーチ陣は、吉村打撃総合コーチを除く、8人が退任する。22日、都内で取材に応じた村田真一ヘッド兼バッテリーコーチ(54)は「いい思いもたくさんさせてもらった。唯一、悔しかったのは由伸を男にできひんかったこと。悔しくてしょうがない。由伸が辞めるときは辞めると決めていた」と06年に就任してから13年間にわたるコーチ業に節目をつけた。

井端弘和内野守備走塁コーチ(43)も「勝負の世界なので、上が責任を取るということは下も責任をとらないといけない」。斎藤雅樹投手総合コーチ(53)二岡智宏打撃コーチ(42)らも退任が決まった。