阪神平田2軍監督の新体制も初陣を飾った。23日、みやざきフェニックス・リーグ斗山戦(生目第2)で初采配。スタメンに昨年のWBC韓国代表5人を並べた相手に4-3で競り勝ち、「みんなの(勝利に)かける意気込みを感じた」と手応えを感じ取った。

1点を追う4回は先頭高山が左越えに同点弾。再び1点を追った8回は、江越がWBC韓国代表左腕の李賢承から左越えに運んだ。「見事だね。江越のホームランなんか、余韻に浸っちゃったよ」。3回には長坂、熊谷、植田が立て続けに盗塁を成功。「超積極野球」の矢野イズムも受け継ぎ前進する。