ヤクルト橿渕聡スカウトグループデスクが、1位指名の国学院大・清水昇投手（4年＝帝京）を高く評価した。

根尾、上茶谷と抽選で外したものの「想定内があった中でもバランスよく取れたと思います。今年のテーマは先発投手、左投手、高校生野手。そういう中で完成度の高い清水君をとれて（ドラフト）戦略が組みやすくなった」と納得の表情。育成2人をのぞく8人を指名したことについては「編成上のバランスを踏まえて、最終的に8人になった。結果的に内野手、外野手、投手を獲得できたので、8人に増やして良かったと個人的には思います」と振り返った。