<SMBC日本シリーズ2018:広島5-1ソフトバンク>◇第2戦◇28日◇マツダスタジアム

セ・リーグ王者広島が5-1でソフトバンクを下し、1勝を挙げた。鈴木誠也外野手(24)は先制打を含む3安打3打点。若き4番が輝いた広島が先手を取った。

▼鈴木が先制打を含む3打点。シリーズで1試合3打点以上の広島選手は、日本一を決めた84年第7戦で山崎隆が3打点して以来、34年ぶり5人目。鈴木はシリーズ初V打となり、シリーズで広島の4番打者がV打点を記録したのは84年第3、第4戦山本浩、91年第4、第5戦アレンに次いで3人目になる。この試合は3番丸、5番松山も打点をマーク。クリーンアップがそろって打点を挙げたのは17年第5戦ソフトバンク以来だが、広島では84年第3戦で3番衣笠1打点、4番山本浩1打点、5番長嶋4打点以来、34年ぶり2度目だ。