日本ハムからドラフト7位で指名された星槎道都大・福田俊(すぐる)投手(4年=横浜創学館)が30日、同大で指名あいさつを受けた。

福田はやや緊張した面持ちで姿を現し、同大を訪れた白井スカウトからの指名あいさつに臨んだ。理事長室での懇談を終えると「ドラフトの日から日もたって、少しずつ実感が湧いてきました。不安もありますが、しっかりトレーニングを積んで、(プロに)入っていけるようにしたい」と話した。

優勝した昨年の札幌6大学秋季リーグでは最高殊勲選手に輝き、明治神宮大会では、道勢初の準優勝に導いた最速148キロを誇る左腕は「厳しい世界だというのは分かっていたが、またさらに気が引き締まった。結果を出さないと生き残っていけない世界だと思う。息の長い選手になれるように、ケガをせず常に成績を残せる選手になりたいです」と話した。