ヤクルト村上宗隆内野手(18)が、愛媛・松山で行われている秋季キャンプ2日目の2日、全体練習後の特打で快音を響かせた。

5種類のティー打撃など3時間の打撃練習で汗を流した午後の練習の後、広岡大志内野手(21)塩見泰隆外野手(25)とともに特打に臨み、逆方向への打球を意識して40分間振り込んだ。

1年目の今季は、9月16日の広島戦でプロ初打席初本塁打を放ち強烈なインパクトを残した。キャンプ前にはフェニックスリーグ(宮崎)に参戦し「自分の体にあったフォーム、体の使い方」に取り組んできた。特打を終えると「フェニックスリーグで意識してきたことができた。どの練習もしっくりきました」と汗をぬぐった。