今季国内FA権を初取得する見込みの阪神上本は、行使の有無について熟考を続ける。FA申請期間を控え、鳴尾浜でダッシュ、ノックなどを行った。

球団は2~3年の複数年契約を用意し、継続的に残留交渉を続けている。ただ、上本は権利行使の可能性を残しており態度を保留中。この日も「何もないです。球団の方がどう考えているかもあるので」と多くは語らず。交渉の長期化は必至な情勢だ。