ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手とアリエル・ミランダ投手が5日、福岡空港から日本を出発した。

バンデンハークは韓国経由で、アナ夫人と約2週間のニュージーランド旅行に。その後、母国のオランダに戻る予定だ。今季は前半戦で苦戦しながら、1年間先発ローテを守り、ポストシーズンでは中心的な役割を担った。日本シリーズでも日本一を決めた最終第6戦で好投した。「個人的にはチャレンジな1年だった。調子の上がらない時期もあったが、試行錯誤しながら、腐らず1年間やれた。シーズン中はいろいろ妻にも苦労をかけたりした。家族との時間を楽しんで、心も体も頭もリフレッシュしたい」と話した。

ミランダは韓国経由で自宅のある米マイアミへ帰る。今季途中加入だったが、後半戦やポストシーズンでは先発で大きく貢献した。「日本でプレーできてうれしく思っている。機会をいただいたことに感謝したい。また来年もチームの助けになれるよう、しっかり準備したい」と話した。