関西国際大(関西5連盟第2)が、創価大(関東5連盟第1)を破り4強入りを決めた。

先発した武次春哉投手(2年=西脇工)が2失点完投。2試合連続でマウンドを守りきった。身長164センチ左腕は、終盤になっても体力が衰えなかった。5回以降に6三振を奪うなど計9三振。9回にソロ本塁打を浴びたが、最後は連続三振で試合を締めた。打っては2本の本塁打で4点を奪い、エースを援護した。

武次は「立ち上がりは真っすぐで押していこうと思った。終盤はストレートが浮かないように低め低めを意識した。打線が4点取ってくれたので安心して投げられました」と笑顔を見せた。