阪神望月惇志投手が紅白戦で3回3安打無失点と好投。3者連続を含む4三振を奪った。最速は148キロを記録した。

4回から登板。糸原、中谷を連続の見逃し三振に打ち取ると、4番板山にはスライダーで空振り三振。5回は2死から連打を浴びるも、最後は植田をフルカウントから外角へのスライダーで空振り三振に打ち取った。課題としていた左打者の外角へのスライダーを操った。「ずっとキャンプで練習してきていたので、意識して投げました」と振り返った。矢野燿大監督も「今日は左バッターへの外スライダーでカウントを取るというのが、モッチーの中でのテーマであって、今年のブルペンでもそれに取り組んでて。それであれは最後、3-2から外スラ。あそこでの外スラはね、オシャレやわ」と絶賛した。