DeNA三嶋が契約更改し、年俸2100万円から4800万円にアップした。倍増以上の評価額に「久々に給料が上がった。奥さんと子どもに少しぜいたくさせたい」と笑顔で話した。

今季は60試合に登板し7勝2敗15ホールド。勝ち、負け、ピンチ、あらゆる状況でマウンドを託された1年だった。

元先発投手とあって、回またぎも20試合と苦しい場面で、チームの助けになった。「自分も先発をやっていたので、若い投手が早い回で降板したときに『なんとかしたい』と思って投げた。自分も迷惑をかけてきた人間なんで、少しでもカバーしたかった」。大幅アップに満足することなく「あぐらをかいていると、痛い目に遭う。継続して来季もやっていきたい」と、気を引き締めた。(金額は推定)