中日ドラフト3位の三菱重工名古屋・勝野昌慶投手(21)が今季限りで現役引退した浅尾の背番号「41」を受け継いだ。

入団会見では、「すごい選手がつけていた番号。自覚を持って、プレーしたい」と神妙な表情だった。勝野は11月の日本選手権でチームを初優勝に導き、MVPを受賞。即戦力の活躍が期待されている。中日ではエース候補の左腕小笠原と同学年。「同級生なので、意識する部分はある。負けないように、がんばりたい」と早くもライバル心を見せた。