DeNA三嶋一輝投手(28)と山崎康晃投手(26)が8日、横浜市の日産グローバル本社ギャラリーでトークショーに参加した。

横浜スタジアムでの公式戦で実際に使用される日産リーフのリリーフカーの横で、今季のDeNAブルペンを支えた2人が、車への思いなどを語った。

リリーフカーの乗り心地を聞かれた三嶋は「よく考えたら、今年ぼくが最初にリリーフカー乗ったんですよね」と思い出した様子。3月30日、横浜スタジアムでのヤクルトとの開幕戦。先発・石田健大投手(25)が5回5失点で降板し、6回から三嶋がリリーフカーに乗って、マウンドへ向かった。「ぼくが最初に乗ったんですよ」ともう一度つぶやいた。

その後、今季はリリーバーに定着。60試合を投げ、7勝2敗15ホールドの好成績だった。「リリーフカーに乗っているときは、どうしていいか分からないので下を向いて、集中しているふりをしています。でも、相当気合は入っていますよ」と三嶋。結局「今年最初に乗ったんですよ」と4度も強調し、詰めかけたファンを笑わせていた。