日本ハム斎藤佑樹投手(30)がモノマネのススメだ。9日、都内の早大安部球場で行われた早大野球部OBらが主催の「Hello WASEDA presents 現役のプロ・アマ選手と一緒に野球あそびをしよう」に巨人重信らと参加。小中学生の野球人口減少に対して野球をベースとした遊びでアプローチした。

自身が野球を始めた当時を振り返り「遠くに投げたいと思っていた。遠投が得意だったので、得意なことをドンドンやろうと思った。好きなことが得意なことにつながれば、もっともっと続けたいと思う。それは大人の人の仕事なのかな」と野球を続けるための動機づけを周囲が伸ばす重要性を訴えた。

また憧れの存在について「松坂さん。小学校4年生の時に甲子園で優勝して、甲子園に出たいと思った」と回想。投球フォームを模写し、「いろんな人のフォームをマネすると良い。自分の体を思い通りに動かせているかとか、良いトレーニングだし、頭の中のイメージとか良い練習になるので」とプロ選手のマネも上達の手段と話した。