左肩痛のため今季1軍登板がなかったソフトバンク和田毅投手(37)が18日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、減額が球団史上最高額となる3億円減の1年契約の年俸1億円プラス出来高払いで更改した。今季は3年12億円(年俸4億円)の最終年。左肩痛に泣いた和田にとっては、減額制限(40%)を超える大幅ダウンとなった。

▼和田が3億円ダウンの1億円で契約更改。減額3億円は16年杉内(巨人)、19年金子(日本ハム)の4億5000万円減などに次ぐ歴代5位となり、同一球団で3億円ダウンは13年小笠原(巨人)16年杉内(巨人)に次ぎ3人目。ソフトバンクでは11年松中の2億円減(4億円→2億円)を上回る減額で、ダウン率75%も球団史上最大。