今オフも各球団が新外国人選手を獲得した。メジャーでの成績上位3人と、注目選手を紹介する。

投手ではクック(巨人)とロメロ(中日)が実績豊富。クックは12年にアスレチックスで守護神を務め、14セーブを挙げ球宴にも出場した。ロメロは今季8試合の登板にとどまったものの、昨季は53試合で防御率3・56をマーク。一方、15年にデビューしたレイビン(ロッテに加入予定)は35登板ながら高い三振率を誇り、今季3Aでも18回2/3で30三振を奪った。

野手ではバルガス(ロッテ)とマルテ(阪神)がメジャーでの経験は多い。一方で、昨季デビューした27歳のビヤヌエバ(巨人)は今季序盤に本塁打を量産。4月には1試合3本塁打を記録するなど8本塁打を放ち、ナ・リーグの月間新人賞を受賞した。1本塁打あたりの打数、OPSとも新外国人ではトップだ。