阪神福永春吾投手は金光大阪の先輩、陽川と初の合同トレで手応えを感じた。今月に和歌山県内で行い、昨季の4番経験者相手に投球を続け「かなり仕上がってましたね。バッターに投げられるのが大きかった」と有意義な5日間を過ごした。

直球とスライダー主体だった従来の投球から幅を広げるため昨秋から精度向上に取り組むカーブにも上々の感覚を得て、「キャンプでどこまで思い切って投げられるか」と実戦を待ち望む。