中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)とJ1サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレスが同室でトレーニングに励んだ。

中日ドラフト1位の根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)は27日からから始まった中日の沖縄2軍自主トレに参加。23日に発症した右ふくらはぎ痛のリハビリで沖縄読谷村・平和の森公園野球場隣接の読谷村トレーニング室でリハビリ。そこに現れたのが、同じ平和の森公園の陸上競技場では、キャンプ中のJ1鳥栖のサッカー元スペイン代表フェルナンド・トーレス。通訳がおらず会話をすることはなかった。

「聞いてびっくりした。スペイン代表で活躍されたことは知っていました。フィジカル、体のバランス、トレーニングする姿はすごいなと思いました。テレビで見るより、体が分厚いなと感じました」と根尾。昨年の甲子園で春夏連覇を達成し、中日に入団したスーパールーキーも、“神の子”のオーラに圧倒されたようだ。