中日ドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が30日、沖縄・読谷球場での2軍合同自主トレを打ち上げた。

この日は、23日に右ふくらはぎの軽い肉離れを発症して以来取りやめていたジョギングを再開。「変な感じはなかった。普通に走れたと思う」と話した。トレーナー陣は、前日までのウオーキング、ジョギング、7~8割走、全力疾走の4段階を経て、本格復帰の青写真を描く。キャンプイン直前に、根尾は完全復活への第2段階に進んだことになる。

「バッティング練習をまだしていない。(次は)そこですかね」。ティー打撃、マシンでのバント練習で止まっている打撃解禁をにらむ。この日は、今季使用する4種類のユニホームの発表でモデルを務めた。昇竜ユニホームを着た根尾は「このユニホームに袖を通してがんばりたい。早くユニホームを着てプレーをしたい」と気合を入れた。2軍発進も、2月上旬の1軍キャンプ合流が現実味を帯びてきた。