ヤクルトのキャンプ初日は、最後に奥村展征内野手と太田賢吾内野手が帰路についた。1日、ANA BALLPARK浦添で行われた練習は、昨年よりも約30分早い、午後8時2分に選手全員が撤収した

全体練習終了後に、居残りで夜間練習を行った奥村は「ゆっくりしていました」と笑った。

ドラフト8位の吉田は、施設出口の階段をのぼった際に左足をつり、思わず「イテテテ…」と声が漏れた。午前10時15分のウオーミングアップから新人として緊張の1日を終え、疲労困憊(こんぱい)の様子だった。