ヤクルトの荒木貴裕内野手が9日、チーム1号を放った。紅白戦の5回2死二、三塁で中尾の134キロ直球を完璧にとらえ、左翼席へ3ラン。

今キャンプでは若手への助言を積極的に行うなど、31歳の中堅どころとしての存在感を示す。「紅白戦といえどチャンスだったので、ゲームへの意識を高めた。自分にプレッシャーをかけて打てました」と喜んだ。