日本ハム新外国人のジョニー・バーベイト投手(26=タイガース)が9日(日本時間10日)、今キャンプ初めて打撃投手を務めた。

鶴岡、黒羽根、石川亮の3捕手相手に計30球。ヤンキース時代に田中将大投手(30)から握りをアドバイスされたスプリットや、カーブ、スライダーも投じた。「感覚としては、すごく良かった」と安打性の打球は3本にとどめた。

制球が良かった。ボール球は6球のみ。「ストライクもたくさん取れたし、全体的に良かった」とほほえんだ。昨季は制球に苦しんだという。「そこをオフに修正してきたんだ。コントロールは良くなっているし、自信を持っていきたい」。先発、中継ぎの両面で活躍が期待される新助っ人が快調に調整を進めている。