中日松坂大輔投手(38)が11日、1軍の沖縄・北谷キャンプで、キャッチボールを回避した。

通常通り、グラウンドでのウオーミングアップには参加したものの、他の選手がキャッチボールを始めると、与田監督ら首脳陣と会話した松坂。ボールを投げることなく、そのままグラウンドを離れた。

その後は、隣接のグラウンドでダッシュなどのメニューをこなし、室内練習場で約30分、バットを握ってマシン打撃を行った。右、左、右、左と打席を替えながら、バント練習を交えて黙々と振り込んだ。

投げること以外に関してのメニューはこなした松坂だが、キャッチボールを回避した通り、何らかの異変が生じたとみられる。

昼すぎに無言で球場を引き揚げた。