ソフトバンクドラフト2位杉山一樹投手(21=三菱重工広島)が12日、シート打撃に登板。最速152キロの速球と縦のスライダーで打者6人に1安打2三振と好投した。

「今日はよかったです」。初球に151キロの真っすぐを投げ込むと2球目も152キロ。150キロ台のストレートを連発した。川瀬、西田からは直球、スライダーで空振り三振を奪った。「自己採点は80点ですかね」と初登板を笑顔で振り返った。「さらに真っすぐを速く見せるためにカーブとかを磨いていきたい」。

身長193センチの長身を生かした角度ある球を投げ込み、アピール十分の投球内容だった。