阪神は20日、新外国人のオネルキ・ガルシア投手(29=中日)が米国籍を取得するため、沖縄・宜野座キャンプを一時離脱し、米国に向かったと発表した。

10年にキューバから亡命したガルシアは諸手続きを完了させた後、27日まで行うキャンプに再合流する予定という。前日19日には木浪と植田相手にキャンプ初の打撃投手を務め、27球でヒット性を1本に抑えるなど順調な仕上がりアピール。

矢野監督は今後への影響について「ないんじゃない? 打撃投手でもすごく手応えのある球を投げていた。逆にこの時期で良かったなとプラスに思っている」と心配無用を強調した。