侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が巨人岡本の「大型化」に期待した。

20日、沖縄・那覇市での巨人-韓国・KIA戦を視察。3月9、10日のメキシコ戦(京セラドーム大阪)の代表に選出した岡本の4打点の打棒に「チャンスでしっかり打てている。求められるものは巨人でもジャパンでも同じだと思う。体が一回り大きく? 重そうですね(笑い)。体を大きくした理由は当然あると思う。どれだけ成長できるか楽しみ」と期待した。

“韓国代表”の分析にも余念がなかった。この日、4番を務めた崔炯宇は17年のWBCに出場。金杞泰監督は選手として00年シドニー五輪の銅メダリスト、コーチとしても08年北京五輪で金メダル獲得に貢献した。稲葉監督は「韓国の情報も練習試合をやる中でも、どんどん得るということもやっていこうと思っている。韓国の選手はこの1年かけてしっかり見ておかないといけない」と“007”の任務遂行にも抜かりない。