タレント稲村亜美(23)が25日、沖縄・宜野座の阪神キャンプを訪れ、投手陣のブルペン投球に熱視線を送った。

稲村は17年には甲子園で2度始球式に登場するなど阪神との縁も深い。「甲子園はスタンドがとても近くに感じて緊張するんですけど、マウンドがすごく投げやすくて大好きな球場です」。同年4月8日の阪神巨人戦では、プロ野球の始球式で投げた球では自己最速タイとなる103キロも記録した。

そんな稲村はこの日、望月惇志投手(21)がブルペンで元マリナーズ佐々木主浩氏(51=日刊スポーツ評論家)からフォークの投げ方を伝授されているのを見ると「いいなぁ」とばかりに声を上げ「佐々木さん、私には絶対にフォークの投げ方を教えてくれないんですよ。お酒の飲み方は教えてくれるのに」と周囲を笑わせた。

それに対し佐々木氏は「だってまだまっすぐがヘロヘロだから(笑い)」とフォークは“時期尚早”だと説明した。