ロッテのブランドン・マン投手(34=レンジャーズ)が初実戦で好投した。24日の西武との練習試合の6回から3番手で登板。最速147キロの直球とキレのあるスライダーで森、外崎から連続の空振り三振を奪うなど、1回を無安打無失点2奪三振の好投を見せた。

DeNAに在籍した12年以来7年ぶりのNPB復帰で、球場表示が「マン」になるハプニングもあったが、数球を投じた後に「ブランドン」に修正。安定したマウンドさばきで球場からの拍手を浴びた。

井口監督も「実戦は初めてだったが、球に勢いがあった。ローテに食い込んできてほしい」と期待を受ける左腕。石川、涌井、ボルシンガーに続く「先発ローテ第4の男」を目指す。