ソフトバンクのドラフト3位野村大樹内野手(18=早実)が“1軍デビュー”した。

ロッテとの練習試合にB組から参加。8回に代打で登場しロッテ4年目左腕成田と対戦した。

初球高め143キロ直球をファウル。ボール、空振り、ボールでカウント2-2となり、最後は141キロ直球を見逃し三振した。野村は「まだまだ実力不足。(ファーム施設がある)筑後に戻ってしっかりやりたい」と話した。三塁守備でも9回に岡の強いゴロをさばいた。

工藤監督は「よかった。ああやって振っていけるのはいい。投手とのタイミングも見逃していたら計れない。続けてくれれば」と積極的な姿勢を評価していた。