オリックス松葉貴大投手(28)が先発して5回2/3を5安打2失点にまとめた。3回2死二塁で森に同点適時打、5回1死から金子侑に四球を与え、続く源田に左越えの勝ち越しの適時二塁打を許した。

強風でユニホームがはためき「(ZOZO)マリンに近い感じ」の条件下で、たびたび球が浮き、変化球の制御に苦労した。「球数が増えてしまった」と4回以外は走者を背負い、5回で96球。4四球が響いた。

先発ローテーションを争う中でオープン戦2度目の登板を終え、「1年間通して投げる中の1試合としてはそれなりの結果ですが、ローテーションを争う中のピッチングとしてはもう少しできたかな」と冷静に自己分析。今後に向けて「無駄なランナーを出さないこと」と課題はしっかり認識していた。