阪神矢野燿大監督が18日、ドラフト1位近本を「開幕2番」で起用する方針を明かした。

矢野監督の一問一答は以下の通り。

-開幕が近づき1、2番は固定されつつある。この2人の起用法については

そこ(2番)が決まれば、あとは誰がどう動いても、それが弱みって言われるのか分からないけど、俺のなかでは強みやと思うし。別に1番打っているヤツが6番や7番を打つこともあれば、3番打つかもしれんし。俺はそういうふうに思っている。2番をある程度固定しているほうが、俺的には考えやすい。

-捕手目線で近本の足やプレースタイルは脅威か

そうやね。俺がしたい、目指す野球には、2番が大事に思っている部分があって。(16日の西武戦後に糸井)嘉男が「2番やりたい」と言ってね(笑い)。それはより進化形というか、そうなれば、なくはないんだけど。

-22日からのオリックス3連戦からは投手も打席に入るのか

そうやね、さすが。

-マルテがいない分は外国人枠も考慮が必要だ

(ナバーロは)やることをしっかりやってくれるし、内野も外野もできる。姿勢も、すごくチームのためとか、いろんなことができるタイプだから、チームにとって、ありがたい。いてくれると、すごく力になる選手。もともとマルテが来たから、ナバーロを消しているわけでも何でもない。外国人枠の競争もある。