阪神岩貞祐太投手(27)が、出身地である熊本県の「野球振興」を目的にした社会貢献活動を今季も行う考えを明らかにした。

19年シーズンの公式戦1勝につき、10万円または10万円相当の野球道具を熊本県で活動する少年野球チーム、または少年野球を運営する団体に寄贈する。岩貞本人が寄贈先に出向き、本人から寄贈する予定だ。

岩貞は「野球というスポーツを通じて、子どもたちが明るく健康で健やかに成長してほしいという思いから、地元熊本の子どもたちに向けた野球振興に今年も取り組ませていただこうと思います。1勝でも多く、チームのため、熊本の子どもたちのためになれるように一生懸命頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と、左腕を振る決意を語った。昨年は熊本県庁に7勝分の70万円を義援金として贈り、同・益城町の少年野球チーム、中学校へ122奪三振分のボール122ダースを寄贈していた。