楽天の親会社である楽天株式会社と東北大は2日、東北発のイノベーション創出を目的とした包括連携協定を締結した。

主な取り組みとして

(1)ヘルスケア・医療分野における連携

(2)ロボティクス分野の連携

(3)人材育成分野の連携

(4)その他両者が合意する事項として、東北大キャンパス内におけるスマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」導入によるキャッシュレス化推進を予定しているとした。

「ヘルスケア・医療分野における連携」については楽天と東北大によるスポーツ科学に関する共同研究も含まれている。

楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は「今、則本(昂大)選手が(肘の)治療をして回復中ですが、ひとつはそういったケガの予防をどうやっていくのかということ。そして、そこからの回復ですね。運動能力の向上、脳科学を使った空間認知力のアップなども研究していけるかもしれない」と期待を口にした。