阪神先発ランディ・メッセンジャー投手が6回2失点で今季初勝利を挙げ、日米通算100勝を達成した。

1回に大山の適時打で先制したが、3回に広島菊池涼の適時二塁打で追いつかれ、4回には鈴木のソロで勝ち越しを許した。6回には2死満塁のピンチを迎えたが、西川を二ゴロに打ち取ると7回に代打中谷の逆転2ランが飛び出て、メッセンジャーに勝利投手の権利が舞い込んだ。7回からは桑原、能見、ジョンソン、ドリスの4投手でリードを守り、節目の勝利を飾った。

メッセンジャーは18年8月10日DeNA戦で日米通算100勝に王手をかけながらも足踏み。勝てなかった期間に2軍で再調整することもあったが、10度目のチャレンジで達成した。