巨人小林誠司捕手が、2失点完投で今季初勝利を挙げた同学年の菅野智之投手の137球力投をたたえた。

1点リードの9回、DeNA先頭の筒香に対し、フルカウントから外角148キロの速球で空振り三振。1発を浴びれば同点の場面で力勝負を選択し「(筒香は)日本の4番、球界を代表するバッターなので、見にきているお客さんもいい対戦が見られたのかなと思います」と振り返った。

初回にソト、筒香に1発を打たれ2失点も、9回まで6安打に抑え「さすがですね。僕以上に自分を信じて投げてくれました。だんだん状態も上がってきましたし、智之もバッターを見ながら、感じて、変化していった。試合の中で変化できることはすごいと思う」と捕手として体感したエースのすごさを表現した。