巨人沢村拓一投手(31)が5年ぶりの先発マウンドに上がった。150キロ超の直球を軸にスライダー、スプリット、ツーシームなどを織り交ぜた。

14年9月28日DeNA戦以来1651日ぶりの先発は、3回0/3、3安打4失点。「4回の先頭を追い込んでからの四球がすべてです。自分の意図するボールを投げ切れなかった」と悔やんだ。

2月の沖縄キャンプ終盤でリリーフから先発転向が決まった右腕は登板前は「シーズン1発目の登板なので、水を得た魚のごとく思い切ってやりたいと思います」と話していた。