楽天田中和基外野手(24)がつなぎの意識で好調な打線をけん引する。

新人王に輝いた昨季は左右両打席のパンチ力が光った一方、リードオフマンとしては三振(101)が多く、四球(37)が少ないのが課題だった。

「後ろには浅村さんもいるし、自分はまず塁に出ること。三振と四球の比率を逆にしたいと思って打席に入ってます」。今季は日本ハム近藤(12)に次いでリーグ2位の11四球。意識改革が着々と進んでいる。