巨人がシーズン序盤の首位攻防戦で負け越し3位に後退した。投手陣が11失点と崩壊。前日13日に続く2試合連続の2ケタ失点は14年5月のヤクルト戦以来5年ぶりの事態となった。原辰徳監督のコメント。

「これだけヒットも点数もという部分はね。普通じゃないわけだから。これは異常。その部分を次は普通にしないといけない」

先発畠が150キロに迫る直球をいとも簡単に打ち砕かれた。1回の青木に浴びた先制ソロ、3回の打者一巡で7安打5失点のうち、6安打はいずれも直球を狙われた。3回6失点KOで2軍再調整へ。

「癖が出てる。『真っすぐいきますよ』って言って放ってたら、そうそう抑えられない。150キロでもね」

マウンド上でのしぐさ、動き、モーションの中での改善点について言及。同時に「きちっと試合前に我々も伝えられていない。私も含め、焼きごてを入れるくらいに反省しないと」とも話した。