16日の西武戦で右頸部(けいぶ)に死球を受け、翌日の試合を欠場していた楽天島内宏明外野手(29)はベンチ入りを外れた。

試合前練習では打撃、守備、走塁と通常のメニューを消化して回復ぶりをアピール。「途中からいく可能性がある。しっかり準備したい」と話したが、大事をとった模様だ。

平石監督からはスマートフォンに「どんな感じだ?」と心配するメッセージが届いていたという。「こんな感じです」という返信には、なぜかチームメートのブラッシュの打撃フォーム画像を添付。「特に意味はないんですけど…」と笑い、指揮官を大いに困惑させたが、単独首位に立つチームのムードは明るい。