阪神は22日、21日巨人6回戦(甲子園)のプレーに関して日本野球機構(NPB)へ意見書を提出した。

4回に遊撃併殺を狙った際、二塁に滑り込んだ一塁走者ビヤヌエバはベース上に立ちはだかる格好で、両腕を広げてセーフの動作を見せた。二塁糸原は重なり合う形になって一塁悪送球し、一塁側ベンチに飛び込んだ。審判団は協議した上でボールデッドでビヤヌエバの生還を認めた。

谷本球団副社長兼球団本部長は「まずはスライディングそのものについて。見て頂ければ明らかに送球を阻害している。(ベンチに)飛び込んだことだけを協議するというのは偏っている」と説明した。