楽天の安楽智大投手が過去の自分を超える。先発予定の28日のロッテ戦に向けて、楽天生命パークでブルペン入り。

72球を投げ込み、変化球の制球を確かめた。右腕は済美時代に13年センバツで全5試合を投げて772球を投球。「ANRAKU」は世界的に知れ渡り、平成を代表する球数問題論争の引き金となった。「高校の時だけでなく、プロの自分も知ってもらわないといけない。勝ちで締めくくって、次の時代に入りたい」と自身の平成最後の登板で成長した姿を見せる。