毎週、日本ハムの選手やコーチ陣が「先生」となり、野球上達へのアドバイスをしてくれる「ジュニア・ベースボール・クリニック」。

今週は、前回に続いて黒羽根利規捕手が先生となり、肩が強くなるためのワンポイントアドバイスをしてくれます。

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「僕が幼少期に大切にしていたのは、ボールを強く遠くへ投げること。これはとても大切です」。小学生の場合、遠投のように離れた距離を投げる際には、ボールを相手に届かせようと、やみくもに力を入れて投げる姿が目につきます。でも黒羽根捕手は、どんな距離であろうと、短いキャッチボールと同じようなフォームを意識して投げていたと言います。「遠くに強く投げるということは、地肩がついてくることにつながる。力の入れ方や良いフォームで投げられないと、遠くに投げられないので普段から意識してみましょう」。

◆北海道日本ハムファイターズ・ベースボール・アカデミー◆ 未就学児から小学6年生までを対象に、元プロ野球選手がコーチとなり、野球の基礎基本から1人1人にあった技術指導をしてくれる野球スクール。https://www.fighters.co.jp/academy/baseball/